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最悪にして最高の一日【その4】

12月 15th, 2016

<<【その1】はコチラ
 
 
私は塾長に言った
 
 
 
「ここは下らず、もう212号で小国に戻りまsh…」
 
 
 
 
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がはぁっ!!(吐血)
 
 
 
ま…まだ行くの…?
 
 
 
仕方がない、塾長の命令は絶対だ。
 
 
意を決して下り始める…
 

 
 
な…なんじゃこりゃ!!
 
 
 
 
またも激坂!

 
これ勾配20%くらいあるんじゃね??(※下り)
 
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(photo by CHANOKO)
激下りを走るYOSUKE。
下ハンドルもってブレーキをしっかり握らないと危ない。
 
しかもヘヴィウェットのコンクリート路面、
 
追い討ちをかけるように連続する相当回り込むヘアピン。
 
 
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(photo by 落武者)
ここもおそらくは晴れていたら最高の眺望だったのだろう…
 
 
自転車から降りて押し歩いて下っているライダーも居た。
 
尻をサドルの後ろに落としたポジションで慎重に下る…
これってマウンテンバイクで段差降りる時のポジションなんだが…役に立つのはいいけど…

 
慎重過ぎてノロノロでも、コケたら痛そうなので仕方ない。
 
 
すると下の方から
 
 
「ガシャーン」
 
 
と嫌な音が…
 
 
ヘアピンを抜けたところでYOSUKEが落車していた。
 
 
身体は大丈夫なようだったので一安心。
 
自転車は「レバーが…」とかいいながら力で戻していた…
 
 
危ない…マジ危ない…
 
 
史上最高に楽しくない下り。
 
 
もう握力が無くなりつつある中で慎重に下り切ったところで他チームの人達としばし雑談。
 

 
霧の中を3人で走っていたので久しぶりに人が沢山居るとちょっと元気が出た。
 
 
 
比較的普通(に感じられる)路面の下りをちょっと下ると、久しぶりにやって参りましたグラベル。
 
せっかく下ったのに、また上る…
 
 
 
 
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(photo by CHANOKO)
ちょっとした登りで押しを入れる筆者
 
グラベルを抜けると、
 
「こんな所に出て来るのか!?」
 
と感心してしまう場所に出て、それからはアスファルトの下り。
 
路面はヘヴィウェットでブレーキレバーの操作もアヤシいので、ゆっくり下る…
 
 
内牧温泉に下ってから他チームの人達と一緒に走った。
 
前走者の後ろについて空気抵抗を減らすドラフティングを使おうとすると、前走車のリアタイヤが跳ね上げる水が顔面を直撃。
 
 
空気抵抗を受けるか?泥水をかぶるか?
 
 
究極の選択をしながら、平坦路を走る。
 
次のKOMポイント「本塚」なのだが、そこに向かうまでの道が砂利道で、グリコカフェオレみたいな茶色い水たまりだらけ。
 
もう避けようもないので、そのまま突っ込む。
 
 
「ジャボジャボジャボ」
 
 
と言わせながら…
 
 
それはそうと「本塚」ってなに?
 
 
阿蘇方面はツーリングやらドライブで相当来ている、「米塚」は聞いたことあるけど「本塚」?
 
 
 
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ストリートビューでみた本塚
 
近くで見ると結構デカイ。
近くに来るまで見えなかった…真っ白で(笑)
 
 
こっ…これは…自転車…しかもロードバイクで上る山じゃないよね???
 
 
仕方なく行ってみた…
 
 
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(photo by Trailbucks)
 
いやいやまてまてまてまて

 
 
これってもう、歩きでよくない?????
(同じ道を通って降りて来る) 
 
 
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がはぁっ!(吐血)
 
 
 
 
本塚から降りて、またカフェオレの道を走る。
 
 
国道57号線に出た。
 
 
ここからはいよいよHeavenRideのハイライト
 
 
阿蘇パノラマライン(登山道)へのアタックだ。
 
 
コース最大の山場に挑む前に我々は補給をすることにした。
 
 
コンビニは無かったが「弁当のヒライ」が見えたので、昼食とすることに。
 
 
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肉うどんが来るのを待ちきれず、いなりを食べる筆者。
 
温かいうどんが…しみる…
 
 
 
【完結編】へ続く!>>
 
 
 
 

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